菱二私論

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マーケティング志向の7つの行動則

岡村匡倫
Posted by 岡村匡倫 on 5/9/20 1:39 PM

 

はじめまして、岡村匡倫と申します。

曽祖父が創業した岡村印刷工業という会社で、経営にたずさわっています。

会社の事業として、お客様の販売促進をお手伝いすると同時に、

自社の経営戦略の立案と実行にかかわってきました。

 

私自身、より効果的で、より有効な戦略を立てたいと思い、

著名な学者の経営書や、話題のビジネス書を読みながら、マーケティングの勉強をしてきました。

 

しかし、マーケティングについて学べば学ぶほど、手法、概念、用語の多さに戸惑い、

さらに、次から次へと登場する新しい手法、概念を追いかけることに疲れ、

結局のところ、何をするのが良いのか、判断できなくなってしまいました。

Attractive woman thinking on grey background

みなさまは、私ほど情けない状況に陥られていないかと思いますが、

会社として、マーケティングを取り組むには、

特定の部門だけではなく、全社一丸として、中長期的に、根気よく、取り組んでいく必要があります

そのためには、社内の納得を得られる、論理的で分かりやすい説明が、求められます。

 

また、自社を取り巻く環境は、それぞれに異なります。

本で学んだ、セミナーで聞いた手法を、そのまま鵜呑みに実行しても、効果はありません。

広告代理店やコンサルタントに依頼するとしても、

何が正しいのか、何をすべきなのか、自分で判断できないと、

正しく依頼をすることも困難です。

自分自身で、自社の環境や状況に合わせて、

何が正しいのか、何をすべきか判断できる必要があります。

 

私自身、同じことで悩み、

だれにも分かりやすいマーケティングの「基礎」が欲しい、と、常々、感じていました。

 

そこで、今回、わたしが今まで読んだ経営書、マーケティング指南書を振り返り、

共通していること、目指していることを、できるだけ広く網羅しつつ

どのような業界でも使えるよう普遍的に、だれでも分かるように平易な言葉を使って、

「7つの行動則」として、まとめてみました。

(特に、私淑しております稲盛和夫師の定められた京セラフィロソフィ経営十二か条から、

マーケティングにつながる項目を多数、取り上げさせて頂いております。

この場をもって、御礼を申し上げます)

 

 

なぜ、行動則なのか

 

マーケティングは、販売促進の改善に役立ちます。

市場のニーズを分析することで、商品開発と技術開発の指針としても、活用できます。

新規事業に挑戦すべきかどうか、といった決断にも、深い示唆を与えてくれます。

 

つまり、様々な用途で、用いることができる、ということです。

 

マーケティングを「特定の目的」「特定の効果」に限定した形で捉えることは、実践的です。

ですが、今回、「マーケティング全体を俯瞰する」という目標を考えているため、

そのアプローチは適切ではない、と考えました。

 

そのため、既存の基本概念を、できるだけ幅広く網羅しつつ、

競合しない形で調和させたうえで、

「これを行ってください」という形式にするのが、

最も分かりやすく、かつ、実践的であると考え、

「行動則」という形式にしました。

 

加えて、「なぜ、それを行うべきか」という理由に、

既存の基本概念を含めることで、

行動から、逆算的に、「概念」を理解する流れを目指しました。

 

 

7つの行動則を記した「目的」と「意義」

 

企業活動の本質は、お客様に貢献することです。

しかし、どんなに良い商品、良いサービスがあったとしても、

お客様に知って頂き、手に取って頂かなければ、

お客様に貢献することはできません。

 

わたしは、「7つの行動則」をお伝えすることで、

社会にある、素晴らしい商品、素晴らしいサービスと、

お客様(消費者)を繋ぐための一助となりたいと考えています。

 

「7つの行動則」をお読みいただけば、現在のお取り組みに何か大切なことが抜け落ちていないか、

まだまだやるべきことがあるのではないか、ということに気づいていただけるかもしれません。

 

そのことで、行動則を読んでくださったみなさまの、

素晴らしい商品、素晴らしいサービスが社会と繋がれば、

私自身が、社会の成長発展に貢献できたことになるのではないかと考えています。

 

group of happy friends smiling with heads together

 

お伝えしているのは、当たり前のことばかりです。

みなさまもご存じのことばかりで、お伝えする価値がないかもしれない、と最初は思っていました。

 

しかし、わたしは、十のうち、九はご存じでも、一つでもご存じないことがあれば、

お伝えする価値があるのではないかと思うようになり、書くことに致しました。

 

ひとは経験を重ねることで成長し、知識が増えていきます。

その結果、人の話を聞いても、本を読んでも、知らないことが少なくなり、

すぐに学ぶ価値がないと判断するようになります。

そうなると、新しい知識を増えず、成長が止まります。

 

ひとが永遠に成長を止めないためには、自分の知らないことを、探し続けることが大切なのではないでしょうか。

それが、本当の「学ぶ」ということではないでしょうか。

もし自分が、みなさまの学びのお役に立てるのであれば、お伝えする価値がある、と考えるようになりました。

 

Serious male student writing in a laboratory

 

「7つの行動則」は、マーケティングの基礎となるよう、

既存の代表的な手法と概念を網羅できる枠組みを目指しましたが、

それに加え、時代に合わせて登場する新しい手法もさらに取り込んで、

進化させていきたいと考えています。

 

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〇「マーケティング志向のための7つの行動則」

 ・社会の要望を捉えた事業の目的を定める

 理念を貫く

 ・お客様/見込み客の立場で考え、適切にコミュニケーションする

 ・お客様にとってのベストになる

 ・熟考して値決めする

 ・極小の経費で売り上げを極大にする

 ・常に明るく前向きに、夢と希望をもって、挑戦する

 

〇 「マーケティング志向のための7つの行動則」の目的

マーケティングの基準軸を明確にすることで、

「需要の創造」「新商品の創造」「新技術の創造」「市場の創造」を促進する。

 

〇 「マーケティング志向のための7つの行動則」の意義

マーケティング志向を広めることで、

企業の成果物を、適切な消費者にご採用いただくことを促進し、社会の進歩発展に貢献する

 

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Topics: マーケティング, 7つの行動則, オススメ