菱二私論

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『経営書を読む』について

岡村匡倫
Posted by 岡村匡倫 on 5/13/20 10:51 AM

 

私も、ひとりの経営者として、日々、経営書を読み、実際に活用できそうなアイデアを探しています。自社の状況にあった、良いアイデアを発見した時には、いつも、ぜひ社内で取り組んでみたいと考えます。

 

新しいことに取り組もうとしたとき、会社全体にかかわることに関しては、社内にいる周りの人の、理解が必要です。本を読んでいるのが自分だけでは、会社として取り組むことは難しいため、社内にいる周りの人にも、本を読んでもらわなくてはなりません。しかし、読んでほしい人に限って、業務が忙しく、本を読んでもらうことに、大変、苦労されるのではないかと思います。そのため、本を読んでもらわなくても、本の主旨を理解できるような資料、あるいは、その本が読む価値があると社内にいる人を説得できるような資料が必要だと、感じていました。

 

話は変わりますが、2017年までの日本経済新聞の経済教室欄に、「経営書を読む」というコーナーがありました。

古典から新作まで、幅広い経営書を取り上げ、4日に分けて解説する、という内容でした。書評と異なるのは、内容に深く踏み込んでいる点で、特に、理論や概念の核心についても、分かりやすく、書かれており、自分が書籍を購入する際にも、社内に書籍をご紹介するときにも、大変、重宝しておりました。しかし、残念ながら、2017年の改編で、日本経済新聞の経済教室欄から消滅してしまいました。

 

マーケティング志向のための7つの行動則」を記すにあたって、多くの用語について、外部リンクを参照させて頂きました。ただ、一部用語については、ちょうど良い解説がなかったため、自分で解説を書いてみたいと思い、カテゴリー「経営書を読む」を、始めることにいたしました。

 

経営書は、数百ページ、場合によっては、千ページを超えます。要約を読むだけで、内容を完全に理解できるのであれば、それだけのページ数は不要のはずです。作者がそれだけのページ数を割いて、書き上げていることを考慮すると、要約だけで、書籍そのものを読んだのと、同じだけの情報量をお伝えすることは難しいのも事実です。

 

そのため、今回、目的を絞り、

自分の知識を増やすために勉強したいが、どの本を読めばよいか分からない、といった時に、参考となる内容にしたい」

経営で問題を抱えられている人が、自分の知らない理論、概念、手法に触れることで、問題解決の糸口をつかむきっかけを作りたい

理論、概念、手法も、実践できて初めて価値がある。実戦に応用するためのヒントを、自分なりの独自見解で書く

としました。

 

なお、自分の独自見解を、書籍の要約と混同してしまうことを避けたかったので、独自見解は追記という形で分けました。

その代わり、あらすじ/要約は、できるだけ原書に忠実にしたいと考えています。

ただし、理論の骨子は、分かりやすくするために、自分なりに、そぎ落とし、まとめ、書き換えを行っています。

私の投稿をご覧になって、もし、興味を持っていただけたようであれば、ぜひ、原書をお読みいただけると幸いです。

 

[構成]

1.なぜ、その本を取り上げたか:読む価値があるかどうかを判断してもらう

2.理論の骨子        :できるだけ分かりやすく、エッセンスを抽出する

3.あらすじ、要約      :できるだけ漏れがないよう、原書を網羅し、全体像を伝える

4.追記           :理解を深める、応用を手伝う(否定的な意見も記載する)

 

もし私の書かせて頂いた「経営書を読む」が、みなさまがお役にたてばなによりも幸いです。

 

 

〇「菱二私論」について

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〇「経営書を読む」の目的

素晴らしい書籍の存在をお伝えし、興味を持ってもらう(そして、書籍本文を読んでもらう)

著者が提唱する、経営理論、マーケティング理論の概略を知ってもらう。(そして、抱えている問題の解決を手伝う)

 

〇「経営書を読む」を記す意義

投稿を読まれた方が、新しい知識を手に入れるきっかけを作ることで、問題解決の糸口を探すお手伝いをする。

素晴らしい書籍が読まれる機会を増やすことで、社会の進歩発展に貢献する

 

〇「経営書を読む」の一覧

法人営業に役立つ『大型商談を成約に導くSPIN営業術』

生産性改善に役立つ『ザ・ゴール:企業の究極の目的とは何か』

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