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title: 高精細印刷を評価する単位、dpi と線数について
description: 細かさを表す線数について、図表も交え、説明しています。解像度、画素といった語彙との違いや、線数を増やすことのメリット、デメリットも記しています。また、高精細印刷を実際に体感できる機会のご提供についても、お伝えさせて頂いています。
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# 高精細印刷を評価する単位、dpi と線数について

![岡村匡倫](https://blog.okamura-pic.co.jp/hubfs/MasatsuguOkamura.jpg)

Posted by [岡村匡倫](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/author/岡村匡倫) on Nov 25, 2020, 3:26:58 PM

[![ドットイメージ](https://blog.okamura-pic.co.jp/hubfs/9156_m.jpg)](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/高精細印刷と線数)

 

秀でた印刷技術の証明として挙げられることの多い「**高精細印刷**」において、細かさを表す単位として使われるのは、「**線数**」です。では、線数とは、何なのでしょうか？

 

**\[目次\]**

[１．線数とは（dpi、lpi、線数の関係）](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#lpi1)

[２．線数が多いとどうなるのか](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#whatisdpi2)

[２](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#merit3)[．１．高精細印刷のメリット](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#merit3)

[２](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#difficulty4)[．２．高精細印刷のデメリット](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#difficulty4)

[３](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#why5)[．超高精細印刷に取り組む理由](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0#why5)

 

## １．線数とは（dpi、lpi、線数の関係）

 

線数の前に、まず、dpi（dot per inch）を、ご説明します。

 

dpiとは、「**１インチあたりに並ぶ点の数」**のことです。

・５dpi であれば、1インチ当たり５個の点

・１０dpi であれば、1インチ当たり１０個の点

で表現されているということになります。

つまり、**dpi が増えれば増えるほど、**

**点は小さくなり、数は多くなる**、ということが言えます。

 

 

![dpiと線数](https://blog.okamura-pic.co.jp/hs-fs/hubfs/dpi%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0.jpg?width=600&name=dpi%E3%81%A8%E7%B7%9A%E6%95%B0.jpg)

 

 

次に、線数です。

単位は lpi（line per inch）で、「**１インチの間に、白と黒の線を何組み、再現できるか**」になります。

 

白と黒の線を再現するには2つの点が必要なので、**線数はdpiの数字の半分、6dpi ＝3線、12dpi＝6線**になります。

![線数-1](https://blog.okamura-pic.co.jp/hs-fs/hubfs/%E7%B7%9A%E6%95%B0-1.jpg?width=1281&name=%E7%B7%9A%E6%95%B0-1.jpg)

高精細の世界に置き換えると、

３００線の印刷は、１インチの中に３００本の線を引くので、６００dpi

１０００線の印刷は、１インチの中に１０００本の線を引くので、２０００dpi

になります。

 

## ２．線数が多いとどうなるのか

 

では、線数が多いとどうなるのでしょうか。

 

テレビ、モニターと言ったディスプレイデバイスでは、ハイビジョン、４Ｋ、８Ｋといった呼び方で、細かさを呼んでいます。細かくなればなるほど、より、きれいな画像が見られるということは、誰でもご存じかと思いますが、それ以外にも違いはあるのでしょうか？

 

### ２．１．高精細印刷のメリット

 

**＞　細部を再現できる**

写真、絵画、墨跡といったアナログ媒体ならではの「ボケ」「にじみ」「かすれ」まで、忠実に再現できます。**現物の忠実な再現が求められる文化財の複製**には、特に重要です。

 

**＞　色が鮮やかになる**

網点の周囲ではドットゲインという現象が発生しています。ドットゲインの一種であるオプティカルドットゲインは、印刷物の色再現域と関係がありますが、高精細印刷になるほど増大し、色再現域を広げることがわかっています。

 

**＞　階調が滑らかになる**

網点が細かくなることで、階調が細かくなり、微妙な色合いを表現することができるようになります。特に、ライト部での違いは顕著です。

 

**＞　モアレ、ジャギーが無くなる**

モアレ、ジャギーといった現象は、網点が規則的に並ぶことで、人間の目が規則性を発見することで発生します。高精細・精密印刷で、解像力が上がると、人間の目が、網点の存在を認識できなくなり、モアレ、ジャギーを認識することができなくなります（つまり、無くなります。）

 

 

### ２．２．高精細印刷のデメリット

高精細印刷にメリットがあるのであれば、すべて、高精細印刷にすればよいと思うかもしれません。ですが、高精細印刷には、いくつかのデメリットがあります。

 

**＞印刷が不安定になる**

dpi・線数が増えると、網点は小さくなります。

オフセット印刷は、水と油の反発を利用して、印刷部と非印刷部の境界を作ります。網点が小さくなると、細部にまで、湿し水を行き渡らせる必要があり、湿し水を柔らかくする必要があります。しかし、その結果、湿し水の表面張力も弱くなってしまうため、印刷部と非印刷部の境界が崩れやすくなります。水を行き渡らせること、水と油が混じらないこと、ふたつの相反する要素のバランスのためには、高度な管理が求められます。

 

**＞濃度を出すのが難しくなる（インクを盛ることができない）**

網点が小さくなることで、紙面上のインクの層が薄くなり、濃度感が下がります。（対策として、高濃度インクを使用することもあります）

 

**＞刷版機材の仕様**

オフセット印刷では、ＣＴＰ（Computer To Plate）と呼ばれる露光機で、版を作ります。高精細のために、より小さな網点を焼き付けるには、特別な機材が必要になります。また、網点の数も増えるので、刷版にかかる時間も大幅に倍増します。同様に、データから網点データを作成するＲＩＰ（ Raster image processor）についても、特殊な仕様が求められます。

 

**＞原稿データの容量増加**

元データについても、印刷に耐えうる、十分なデータ量が必要になります。原稿のスキャニングや、写真撮影では、注意が必要です。線数が２倍になると、面積あたりの網点数は、２の二乗、つまり、４倍になります。同様に、データ量も、**線数の倍率の二乗に比例します**。

 

 

## ３．超高精細印刷に取り組む理由

 

１００線の印刷でも、文字の判別だけであれば、まったく問題ありません。また、一般的には、３００線を越えれば、高精細と呼ぶことができます。しかし、岡村印刷では、３００線を大きく超える、業界最高水準の**１０００線相当**で印刷する技術を培ってきました。それは、「**印刷物はたしかに実物ではない。だからこそ、より本物に近い表現を目指したい**」という創業者の想いがあったからです。

 

※　高精細＆トリプルトーンを使った弊社社用カレンダーの記事です。

　　　→[トリプルトーン&超高精細！印刷の超絶技巧、仏像カレンダーのお話](https://blog.okamura-pic.co.jp/beyondthelimitofprinting/トリプルトーン超高精細印刷の仏像カレンダー)

 

今回、超高精細印刷を体験してみたいという方のために、サンプルとして、弊社の社用カレンダーをお送りさせて頂くことにしました。ご希望される方は、下記フォームから、お申し込みください。（※申し訳ございませんが、同業他社からのお申込みは、お断りしております）

 

 

 

 

 

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